心地よく長く愛用していただけるよう願って制作しています。
履く人の足にすっかりなじみ、傷が生まれてもそれさえ愛おしく思ってもらえるように。
適切な手入れを続けていただくことで、長い時間を共に過ごしてもらえるように。
ベーシックなかたちの中にある、手仕事ならではの味わい。
履きやすさと装いの楽しさを合わせて感じていただければと願っています。
+++
稲垣哲
1977年生
サッカーのため南米ウルグアイにて4年間を過ごす。
帰国後、房総で漁師として8年働く。
靴づくりを学び、修繕の技術も習得したのちに独立。
2011年から日本橋「ヒナタノオト」で発表を始める。
現在、千葉県君津市に工房を築いて制作をする。
「ヒナタノオト」で常設展示販売中。
工房名のceleste(セレステ)は、スペイン語で空色。
ウルグアイサッカーチームのユニフォームカラー。
空、海、広やかなイメージをのせて。